2018/03/13 12:54

【1day Rhythm ハーブティーへの想い


日々暮らしていると、やっぱり人間には余白が大切だと気づかされます。
多忙な人には休養が必要なように、予定にばかり追いかけられずに、立ち止まって自分を見つめる時間を1日のどこかで持ってほしい。

楽しさの高みを目指した暮らしを送るためには、自分自身をとりまく空間(身体・環境)をより良い状態にして、「空白」の中に宿る遊びの発想を磨くことが大事です。

「1日の中で五感を感じながら想像力を磨くティータイムに」という想いを込めた朝・昼・夜の3種類のハーブティーは、身体の機能が心地よく循環するハーブを選定したブレンド。

ぜひ、1day Rhythmのお茶を通じて、柔らかく豊かな思考の遊びを促す、時間の余白を作ってみてください。

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*Morning herbal tea blend
 Sprout 芽吹きのお茶
4時~12時:排泄(デトックスと休息)】


不要なものを排出して新たな自分をつくるデトックス・ハーブティーブレンドができました。


【忙しない朝に5~10分の余白時間を】


朝は、仕事へ行く準備や家族の朝食、子供の送り迎えなど何かとバタバタしやすい時間。

でも、こんな忙しない時であっても日常の中で立ち止まりたい時って、意外と多いものなんです。

*出かける支度中、次の休みに
食べたい料理を思いついた時。

*買い物中に気になる音楽がかかっていて、
何の曲か知りたいと思った時。

*急いで目的の場所へ向かう途中、
桜が舞っている絨毯の道を見つけて
思わず立ち止まりたくなった時。

この時「あとでいいや」ではなく「今、余白時間を取る」に切り替えてみてください。

ここで少しでも一息時間を取ることで立ち止まらないと気づかなかった事が見えてきて
自分のリズムができていきます。

一日のはじまりの朝に自分時間を取って、あえて時間があるときにやろうと思っていること考えたり、やってみること。

時間管理ではない余白時間の楽しみ方が身についていき、1日の中でワクワクすることが増えていきます。


【脱皮をした新たな自分に出会うために毒を出しやすい身体に】


新たな発想を楽しみたい朝の余白時間をよりクリアな頭、身体の状態で過ごすためには詰まりを解消しておくことが大事。
私たちの身体のサイクルは、4時~正午までが排泄(デトックスと休息)の時間です。

よく岩盤浴や半身浴で「汗をかいてデトックスした」と感じている方がいますが、それはデトックスしたことにはなりません。
なぜなら、汗をかいて少し体重が減っても、お水を飲んだらすぐ戻りますよね?

これは脱水しているだけで体内の毒や汚れは汗ではほとんど外に排出されないんですね。
消化しきれなかった添加物や有害物質、老廃物、便秘として残るものが毒素として体内にたまると、血流、代謝が悪くなり、便秘や免疫力が落ちていく悪循環が生まれます。

これを解決してくれるのが、「排泄」です。

毒素を出す8割が便で2割が尿。
朝の時間はフルーツやサラダなど消化によい酵素を含んだものを摂るようにして消化活動に負担をかけないように。

排泄リズムにあわせて、デトックス効果のあるハーブティーの時間を取り入れると穏やかに身体の詰まりを解消していってくれます。

身体にとって不要なものを外に出してから、新しいものを口にするようにしましょう。


【朝に飲みたい毒素を排出してくれるハーブたち】


ご用意したのは、5種類のハーブをブレンドした朝用のハーブティー。

西洋タンポポ ダンディライオンの香ばしさ、ペパーミントやエルダーフラワーの爽やかさで、味わいはありながらもスッキリとした飲み心地に仕上げています。

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ー植物(ハーブ)の特徴ー


◆ダンディライオン(ロースト)(肝臓強化)
西洋タンポポの根の部分をローストしたタイプの香ばしい味わいのハーブ。
肝臓や胆のうの不調、リウマチなどの体質改善に使われています。

肝臓を強化し、胆汁の分泌を促すとともに消化不良による便秘改善に役立ち、妊婦さんへの催乳作用もあるのでタンポポコーヒーとしても親しまれています。

◆フェンネル(鼓腸改善・消化)
消化を促すとともに、駆風作用により鼓腸を改善します。
お腹の痛みや呼吸器系疾患にも役立ち、また鎮痙・去痰作用ももつため上気道カタルにも使われます。


◆ペパーミント(胃腸機能)
繁殖力、生命力の強いハーブ。
メントールの香りは、中枢神経を刺激して眠気を吹き飛ばし、脳の働きを活性化します。
胃腸や肝臓、胆のうの働きを促し、特に鼓腸や過敏性腸症候群に役立ちます。

◆クミスクチン(腎臓のお茶)
水分の排泄を促し、高血圧の原因となるナトリウムや塩素、痛風の原因となる尿酸などの排泄を増加させます。

高血圧や痛風、尿路の細菌性の感染症などに使われ、むくみやすい人や高齢者の冷え防止にも役立ちます。


◆エルダーフラワー(風邪予防・カタル症状)
フラボノイドを豊富に含み、発汗・利尿作用に優れ、抗カタル作用もあるためインフルエンザなどの風邪予防にも使われるハーブ。


※こちらのブレンドティーはカフェインレスです。
※すでに腎機能が低下している方や、高齢の方が飲用する場合は、主治医へのご相談の上、ご検討いただくことをおすすめいたします。

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毎朝、身体にやさしいハーブティーやフルーツなどで酵素を摂りながら毒素を出すことを意識していくと、老廃物をためない軽やかな身体に変わっていきます。



【お茶の習慣を通じて夫婦の関係も変化】


30歳(女性)・セラピスト Kさんに大切にしているハーブティータイムのお話を伺いました。

20代後半の頃、仕事疲れや旦那さんとの生活リズムが合わず、食生活がみだれてしまったり、腸の働きが落ちているのが日常になってしまっていたそうです。
そんな時、急性胃腸炎になってしまい、当時4ヶ月後に予定していた挙式を笑顔で迎えられるか不安を抱えていました。

薬に頼らず、心地よい身体作りをして挙式をしたいと腸機能を改善するハーブを中心にお茶生活をスタート。
1ヶ月、2ヶ月と続けていくうちに、日常化していたという便秘と下痢を繰り返す過敏性腸症候群はなくなっていき、周囲からイキイキしていると言われるようになったKさん。

内面の不要なものをそぎ落としていったことで、体だけでなく自分が本当に望んでいる気持ちに立ち止まり、毎日の瞬間を楽しむ時間が作れるように。
一番変わったことは、本音で向き合えるようになったパートナーシップ。
これまでよりも本質的なところに触れて「二人にとって良い未来はどういうものか」を話し合うことがどんどん増えていったのだと語ってくれました。

現在は、Kさん夫婦、お母さんと、家族一緒に楽しむハーブティー生活をされています。


【お茶の時間は居心地のよい空間作りにつながる】


居心地がよく日々楽しいと思える暮らしは、環境づくりがとても重要です。

環境は、家の家具や食卓、付き合う周囲の人などが好む形になっているかで変わってくるもの。
向かいたい未来に沿っている環境を用意するには、流れていく時間を自分のリズムにする余白が必要なんです。

ハーブティータイムを通して、香りや味を味わいながら、自分にとってのワクワクを創造する空間を作ってみましょう。

心身ともにリセットし、脱皮した新たな自分に出会う芽吹きのお茶「Sprout」
ぜひ、自分自身や大切な人との暮らしを楽しむ「お茶の時間」のお供に取り入れてみてくださいね。